ひとり手酌をしながら、2020年の株式相場をまったり振り返ります。
出典元:楽天証券様のテクニカルチャート
結局、
日経平均は年初来16%上昇でした。
S&P500も16%上昇でした。
日経平均は、11月12月でS&P500に追い付いた格好です。
TOPIXは、6月から日経平均に対してアンダーパフォームしますが、結局、5%の上昇でした。
皆様さぞ資産を膨らませたことでしょう。!???
COVID-19暴落があった3月4月に、
全ての専門家が日経平均27000円超えの結果を予想していませんでした。
全ての専門家は、2020年プラスで終わると予想していませんでした。
COVID-19暴落は、日経平均で直近からー38%下げましたが、
その下げも、そこからの回復も専門家の予想が全く当たらない一年でした。
特に印象に残るのは、
4月5月6月頃に、みんな一様に2番底を警戒していたことです。
そして、回復に数年かかると言っていました。
本当にそう思っていたのか、視聴率のためかは分かりません。
確かに、COVID-19による生活のショックは大変大きかったです。
つまり、多くの方は、
COVID-19暴落からのこの時期の反発相場に買いに行けなかったのではないかと思います。
むしろ、反発するたびに売っていたかもしれません。
その中で、
管理人もお取引させて頂いていますM証券様の市況ビデオは、
3月の1番底より浅かった4月初めの下落を2番底と位置づけており異彩がありました。
よくよくチャートを見て頂ければ、3月暴落の1番底の右隣り4月初めに小さな谷があるでしょ。
この市況ビデオはよく数値を解析紹介してくれてお気に入りです。
その後も、
株価が回復すれば売る話ばかりで、1年を通して、勝手な結論を申し上げると、
大局的に下る理由がないのに市場参加者の弱気が相場を押し上げたと思っています。
銘柄ごとには冒頭のパフォーマンスが出ていません。K字回復ですから。とほほ。
さて、
管理人の投資行動を振り返ると、
実は、
2020年初めに、オリンピックも終わって1年後に暴落が来るという根拠のない予感があって、
年内にポジションを全部しまうつもりで入ったのですが、
2月に10%程の暴落が来ました。
中国で騒いでいたが、COVID-19がまだ世界にまん延していなかった頃です。
チャートを見て頂ければ、2月末で暴落の崖を作っています。
暴落が1年早く来たと、その崖でにゃんこ戦略を発動しました。
ところがところが、それから落ちるわ落ちるわ。
でも、にゃんこ戦略なので、キャッシュを手元に置いています。
それでも、含み損は膨れ上がります。
それでも、いつかは反転します。
それでも、今年日経19000円まで戻してくれたら御の字と思っていました。
おかげで、6月に利益が出ました。
もちろん、銘柄によりますよ。
1番底より深い2番底、3番底を夏以降につけた銘柄もあります。
それらの銘柄は年末トントンかな。
そんなことで2020年は通算利益を出して終えることができました。
ありがとうございました。
あ、そうそう、こそっと言いますが、たぶん来年相場上がりますよ。😒
本年は以上です。ありがとうございました。