ハードディスクの検査をする
Windows10のハードディスクからの起動の遅さは、SSDで改善されることは判っていたため、耐えきれなくなりSSDに換装することにしました。
その際にどれくらい速度が上がるか記録しておこうと、ハードディスクの速度をテストしました。
CristalDiskMarkです。
おやや...なんですとっ!
SATA2の速度が全然出ていないじゃないですか!
しかし、これは間違っていて、ハードディスクの速度を評価しているのであって、SATA2の速度を評価している訳でないのです。
しかし、経験上からこの数字は明らかにおかしい。
ATA33並みです。SCSI並みです。ATA33??SCSI???若い方は飛ばしてください。😒曲げにくいフラットケーブルでしたね。
下の2段RNDの数字は、ハードディスク構造上のために極端に小さく、遅くなります。それ自身は異常ではありません。ディスク上の別の記録箇所に読み取りヘッドを移動させる時間が要るからです。細かい話は割愛しますが、SSDはこの構造がないため、下の2段の数字も極端に小さくなりません。
それでも、この数字も他のハードディスクに比べて悪い数字でした。
30MB/sという数字は、これでもHD映像なら速度は十分足りているのですが、他のアプリが帯域をとっていたり、記録データのディスク上の物理的な記録位置が散らばっていたりすると、映像、音声アプリ毎の転送速度が局部的に低下してしまい、ストリームが途切れることになります。
難しくなってきました。
ハードディスクの健康状態を見ましょう。
CristalDiskInfoです。
注意警告が出ていました。
リードエラーも起こっています。
Windows10が耐えられなく遅い原因は、ハードディスクの不良のようです。