ジェットコースター業種
急降下!フォーリンナイフです!
2021年11月の産業別空運業の騰落順位です。
産業別騰落順位 | 11月日数 | 10月日数 | 9月日数 | 8月日数 | 7月日数 | 6月日数 | 5月日数 | 4月日数 | 3月日数 | 2月日数 | 1月日数 | 20年12月 | 20年11月 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 2 | 2 | 3 | 2 | 4 | 2 | 2 | 3 | 0 | 5 | 1 | 4 | 3 |
2位 | 0 | 2 | 3 | 2 | 1 | 0 | 2 | 0 | 3 | 1 | 0 | 2 | 1 |
3位 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 1 | 1 | 3 | 0 | 0 |
31位 | 2 | 0 | 2 | 1 | 2 | 2 | 1 | 0 | 3 | 1 | 1 | 0 | 2 |
32位 | 2 | 5 | 2 | 3 | 3 | 1 | 1 | 2 | 1 | 1 | 0 | 2 | 4 |
33位 | 5 | 2 | 2 | 2 | 1 | 2 | 0 | 4 | 1 | 1 | 4 | 6 | 2 |
11月は、1位か最下位33位の日が、7日/20日でした。
最下位33位が5日と昨年来の6日から次点です。しかも、11月後半に偏っています。
下降を続けていたように見えていた1位か最下位チャートも、上昇に転じました。
3位以内か下から3位以内の日が、先月と変わらず11日/20日でした。
しかし、9日/11日が下から3位以内で、これまでで最も下から3位以内の率が高いです。
騰落順位チャートは、これまでで最も山谷がありません。
11月後半に下位にへばり付いているからです。
ジェットコースター下落だけが続きました。
11月の空運業の産業別パフォーマンスは前月比下から第2位でした。
16%下落です。
11月順位 | 業種名 | 前月比(%) |
---|---|---|
↓ 3 | 小売業 | -13.39 |
↓ 2 | 空運 | -16.27 |
↓ 1 | 造船 | -20.56 |
ジェットコースターの今後
今後については、COVID-19の収束次第と意見していましたが、
先月、国内新規感染者数との相関が崩れました。
しかし、先月に指摘した欧州での感染広がりが示すように、
世界の新規感染者数の増加とまだまだ関係しています。
出典元:取引させて頂いています楽天証券様のテクニカルチャート、及び、お世話になっていますYahoo!Japan新型コロナウイルス感染症まとめのページから引用
日経225と空運業のチャートに国内新規感染者数と世界新規感染者数(5月~)を重ね合わせしました。
日本の新規感染者数は、10月以降劇的に減りました。
しかし、世界の新規感染者は、10月から増加しています。
これが第6波になるのでしょうか。
日本の大手航空会社は、国内輸送と海外輸送を比べると、海外の方が比率が高いです。
よって、世界の感染状況の影響を受けます。
これまでの法則を当てはめると、
- 新規感染者増加時に空運業チャートが底を打つ。←今ココのはず
- 新規感染者の谷で空運業チャートが反発する。
今回は、
これに加えて、注目すべき変異株オミクロン株が登場しました。
11月末に報告されたばかりで振る舞いの多くは判っていません。
これが今回のフォーリンナイフになりました。
予想を外しました。
今年に入ってからの下値切り上げ線を、完全な下抜けです。
フォーリンナイフが来るとは。。。。(汗ッ)
- 欧州中心とした新規感染者数増加
- オミクロン株
- 外国人入国原則停止
- ANAのCB発行
これらが一気にありましたので。。。
切り返すのは、もちろん世界の感染者減少だと思います。
因みに、
国内ワクチン接種人口は、
11月累計9900万人です。(※発表数は訂正されます。)
接種率は2回目接種全人口の77%です。
相変わらず、間が悪い新政権です。トホホ。
本日は以上です。ありがとうございました。